2010年3月28日日曜日

古代シリアの子持壺

こちらのHP
日本の歴史について・その5
紹介した五個口の壺が
古代シリアでも
見つかっていたのです
これには驚きました

これがそうです
ハマ出土とされていて
時代は紀元前2世紀頃
巾約18cm、高さ約20cm

こちらは
紀元前5500年頃のもの
参照サイト
HPで述べているように
これと同様の壺が
古代南インドと
弥生時代の日本の遺跡でも
出土しているのです

これは南インドの
墓から出土したもので
楽器を模した
副葬品とされています
高さ約40cm

これはインドで今でも
使われている楽器
こちらの方が
古代シリアから
出土したものと
似ていますか・・

こちらは福岡県の
スダレ遺跡から
出土した弥生時代の壺
(高さ約40cm)
形状から子持ち壺と
呼ばれているものですが
用途は不明とされています
こちらは口は六個ですね
以上のことから
古代の製鉄その17
で述べたように
古代メソポタミアから
南に伝わっていったものに
五個口の壺も含まれていた
ということになります


これら二つは中国から出土しているもの
漢時代

そしてこちらは
12世紀ペルシャのもの

0 件のコメント: