2010年11月7日日曜日

特注サイズギター製作その13 指板接着後の反応

指板接着後のタッピング反応
動画をUPしました


指板は厚めのものを接着していますので
この後、指板を削っていくと
また反応は変化していきます

モダン・タイプは同時にネックも削るので
その変化はより顕著になります
また、この後、響板にブリッジを接着すると
反応は大きく変化します

この最終段階を想定して
板厚や補強材の削りを行ってきたわけです
その元は私の心(イメージ)の中で
響いている楽器の音であります


2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

いよいよ次回はネックのフレームの位置決めですね。
田中理論による線引き楽しみにしてます。

手焙り形土器の表記の件ですが、前に鹿児島の隼人族についてこのブログに書かれていたように、翡翠が糸魚川近隣との交易・・・と昔の常識に従っておえらい先生方の理論を表記する。
ちょっと調べれば阿蘇山近辺でとれたものという分析結果が近年発表されているのに  などと思います。
鉄器を含め日本古代歴史の遺跡の再研究再分析が必要になっていると思います。
古代人のDNAを調べたらキヨンドさんがよく言ってらっしゃる中東とのつながりが鮮明になるかもしれませんね。
          
ところで、11月下旬の支部長会議で言っておきたいこと何かありますか?
         源 信正

楽器製作家 田中清人 さんのコメント...

フレームとはフレットのことですね。
今回は12平均律ですからすべて直線となります。

出版されて世に出回ったものは修正不可能ですが
販売前の段階で何とかしてほしいものです・・
その点、インターネットの世界は訂正・修正は容易なので
少しはマシですかね・・

日刀保(日本美術刀剣保存協会)に関しては
私は門外漢なので、言いたいことなどありませんが
そちらの御先祖が打たれた刀の行方が
一日も早く判明し、戻ってくることを祈っております。