2012年1月11日水曜日

平家琵琶の腹板と甲板の製材


これから製作していく平家琵琶の
製材を行いました

これは腹板(表板)になるタモ材
この材質のものを探し出すのに苦労したものです



これで琵琶二台分の腹板となります




甲板(裏板)は前回製作のものと同じ
紅花梨(カリン)材です
これは鋸や小刀、ノミなどで
加工する分には容易なのですが
鉋削りを行うと刃先がすぐにやられてしまうのです
今回もいろいろな鉋で試してみようと思います




腹板のタモ材は問題なく削ることができます
参考までに
鎌倉時代の琵琶製作指南書「八音抄」を
紹介しておきます

2 件のコメント:

源信正 さんのコメント...

腹板を削るのに大引きを使ってますが、真っ直ぐ引くには何か要領があるのですか?
鋸引きはヘタクソですぐに曲がってしまいます。
いつも鋸のせいにしてます。

kiyond さんのコメント...

このときの製材では、最初に周囲をぐるりと電動丸鋸でカットしています。
手許にある丸鋸は片手で使える小型のものなので、鋸の直径は20cmほどのものです。ですから深さ7cmほどの溝を切ることができます。このときには付属の定規を使います。
こうして周囲に鋸溝があると、手鋸で切っても溝に沿って真っ直ぐに切ることができます。