2012年10月14日日曜日

産地不明の中砥を入手、佐伯砥か・・

産地不明の中砥を手に入れました
おそらく丹波亀岡産の佐伯(さえき)砥と思われます




一見、砂岩系のようにも見え
研いだ感じもザリザリとしていますが
研ぎ上がりは以外に細かいのです
佐伯砥はこれまで何丁か使ったことがありますが
これほど優れたものには初めてお目にかかりました




研いだ刃物は、以前紹介したことのある
昔の会津の刃物鍛冶、重春銘の銑
小型の鉈に作り変えたものです


鎬面をグラインダーで
成形した状態から研ぎ始めました
荒い仕事で使う分には
この状態で充分ですが
小刀としても使いたいので
一応、研ぎ上げて見ました




今回手に入れた中砥を
動画で使いましたが
以下の刃物の画像は
動画を撮影後、少し焼き戻しをし
全体の歪を修正して研ぎ直したものです
刃こぼれが顕著だったのですが
焼き戻しをして直りました






参考までに
これは浄教寺(じょうけんじ)赤砥で研いだもの



そしてこれは会津白砥で研いだもの




そして動画で佐伯砥の次に使っている
丹波亀岡・岡花産の青砥
こうして比べてみると
佐伯砥よりも地鉄(じがね)の傷が
荒いようにも見えます






動画で最後に使っている
京都梅ヶ畑・中世中山産の仕上砥










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