2012年12月21日金曜日

森砥石さん、新入荷情報

森砥石さんが、試し研ぎのため
新たに入荷した仕上げ砥石を持って来られました

今回は石質が硬いものから紹介していきます

まずこれは京都梅ヶ畑・中山産ということですが
これ以上の硬さはないという位硬い
最終鏡面仕上げ用です




この前の研ぎは粒度約#1500の
岡花産青砥で研ぎましたが
このように砥汁はほとんど出ません
ですが、地鉄(じがね)を引くことはなく
スムーズに研ぐことができます
名倉をかければいっそう効果を発揮できると思います


このように地・刃ともにピカピカの鏡面に仕上がりますが
#1500の傷を消すのは無理があります




次にこれも中山産だということですが
上のものよりはやや硬さはほぐれています




これも地鉄を引くことはなく
心地よく研ぐことができます
刃物の滑走感もあります


これで3分ほど研いだ状態
なんとか刃先だけでも#1500の傷を
消すことができましたが、これも中継ぎの仕上砥の後に
使った方がより良い効果を得ることができます




これも中山産です




やや硬めの石質ですが
よく反応し、強い研磨力があります
やや小振りですが雑味は一切なく
心地よく研ぐことができます


中山産特有のザクザクとした研ぎ感で
鋼はほぼ鏡面に仕上がります
#1500の青砥の傷を僅かの時間で消すことができます
文句なしの仕上砥です




最後に産地不明の仕上砥ですが
見た感じは西物(京都西部産)かなという印象を受けます




やや硬めですが良く反応し
心地よく研ぐことができます
画像では砥汁があまり出ていないように見えますが
ほどよい砥汁の出方で、強い研磨力があります
研ぎ感に独特の粘りがあり
私の経験では京都北部の音羽(おと)山のものに
同様の研ぎ感のものを見たことがあります


地場・刃ともに微塵に美しく曇ります
このレベルのものでしたら
刀剣用の内曇・地砥として充分使えると思います
また、この砥石で研いだ後
最初に紹介した2点の鏡面仕上げ用で
研ぎ上げると、さらに切れ味が増します

以上4点の仕上砥を紹介しました
サイズ、価格など詳しいことは
森龍次商店までお問い合わせを

2 件のコメント:

源 信正 さんのコメント...


最初の砥石は超達人用の砥石とお見受けします。
私では刃物がツルツルと滑るだけになってしまいそうです。
使いこなすまでに数年かかるのではないかなどと思いながら拝見しています。
長崎でもちらほらと小雪が舞っていますがキヨンドさんのところは数センチ積もってることでしょう。
GYAO ピラミッド5000年の嘘 を見ました。
最後の10分は別にして、ピラミッドの単位とπ(円周率パイ)、φ(ファイ)、黄金比率そして、各国の遺跡と配置状況などについて面白い解釈がされています。
美しいものには世代を超えて共通したものがあるんですね。

kiyond さんのコメント...

篠山は今日は雪でしたが今のところ積もってはいません。
最初の仕上砥は数十年前だったら、日本カミソリやゴム印を彫る彫刻刀、
それから外科医がメスを研ぐのに使っていたようなものです。
宮大工の故・西岡常一棟梁は寺社の建築材でも仕上げ鉋で9ミクロンレベルで削っていたということですが
氏のビデオでは、ノミや鉋の仕上げは水をはじくくらい
ピカピカの鏡面に仕上げていたと話されていました。
ですから今回最初に紹介した程度の仕上砥は使っておられたのかもしれません。

ピラミッドの配置がオリオン星座と同じ配置にされていたりすることを考えると
Z・シッチンやD・アイクが主張しているように
古代の地球文明に宇宙人の影響があったことはSFなどではないのかもしれません。
古代シュメールなどから出土している土人形は
現在の人間とは明らかに違っていますし・・