2013年3月30日土曜日

工房の様子 19世紀ギターのBridgeブリッジを作る


製作中の2台のラコート・タイプのブリッジ
上に写っているのは修理中の19世紀ギタ-のもの



ブリッジの端材でオブジェを作り
アンモナイトの化石に乗せてみました・・



ブリッジを膠・ニカワ接着













こちらは19世紀ギターの修理の様子
弦幅を修正するため、ピン穴を埋めました
以前の修理の際にビニル系のボンドが使われていたようです
これではニカワが利かないので
これは完全に除去する必要があります



無事接着終了





ここ数日、仕事をしながら聴いているCD
コンピューターゲーム、エルシャダイのBGMサウンドトラック
何度聴いても飽きません・・
コンピューターゲームはやったことがありませんが
すばらしい音楽です
数百年後に残っている現代の音楽は
もしかして、このようなものかもしれません・・
そう思わせられる内容であります


2013年3月27日水曜日

マリアハープ特注Lサイズ完成

マリア・ハープ 左利き用Lサイズ(21弦)完成







サウンドホール・ロゼッタの直径7,5cm


2013年3月25日月曜日

マリアハ-プMサイズ完成



製作中のマリアハープ20弦Mサイズが完成







3月24日、兵庫県三木市にある画廊喫茶「風らん」で
東日本大震災犠牲者 鎮魂の法要が行われ
音楽も捧げられました


このときに使われた楽器
こういったことに少しでも役に立てたということは
楽器製作家冥利に尽きます・・





マリアハ-プ特注Lサイズ(21弦)の
サウンドホール・ロゼッタ


荒彫りを終えた状態


着色・・これくらいで止めておきましょうか・・



2013年3月22日金曜日

Lacoteラコート・タイプの指板を接着

製作中の2台のLacoteタイプに指板(しばん)をニカワ接着
YouTubeに動画をUPしました



本黒檀Ebonyの指板を電熱器で温めているところ







2013年3月18日月曜日

今日の工房の様子

11日に紹介した粉末ハイス鉋(身幅50mm)を仕事で使ってみました
製作中の2台のラコート・タイプの指板(本黒檀Ebony)を
削ったのですが、通常のハイス(HSS)鉋よりは
永切れしてくれそうで一安心・・YouTube動画UPしました

動画では、最後の切り札として入手している
中国製ハイス全鋼鉋(身幅48mm、鋼はドイツ製と思われます)と
削り比べをしたのですが甲乙付け難しといったところでした



右の日本製のものは鉋身は台の両端に溝が切られていて
そこに玄能で叩いて差し込むのですが
左の中国製のものは身を挟み込む溝がなく
押え金(裏金)で文字どうり強引に押え込んで
身を固定しているのです・・何と大胆な発想・・
動画でもお分りだと思いますが
最初の身の差し込みの調整が厄介です・・


身の仕込み角度はどちらも約40度


刃の研ぎ角度はどちらも約31度
右の日本製のものは刃角度を修正しているので
刃先1mmほどを31度に研いでいます
その後29度に研ぎ直したら切れの具合が良くなりました

中国製は台が極端に短いので
使い難いこと、この上なしといった感じです
これは台を長くしたいところですね


削り肌はどちらも問題ありません


動画撮影後の刃先の状態


どちらもまだ切れは止んでいません




最後に、今日の他の作業
製作中の2台のBoxハープの大型サイズのものには
サウンドホールにロゼッタを嵌め込みますので
それの切り抜き作業を行いました


丹波篠山・並木道公園と丹波氷上・独鈷の滝


昨日は知人が来たので
丹波篠山・並木道公園と丹波氷上(ひかみ)独鈷の滝に案内しました

5年ほど前にOpenした並木道公園




公園が整備されて間もないためか
何か殺風景な感じです・・




丹波氷上にある独鈷の滝
ここを訪れるのは20年以上ぶりか・・
以前に見た時よりも滝が立派に見えました・・
やはり、こういった場所に行くと心が洗われます

YouTubeに動画UPしました


森砥石さん、新入荷情報


森砥石さんが試し研ぎのため
新入荷の仕上砥を持って来られました

まず、これは京都梅ヶ畑産の大判の巣板


雑味は一切ありません
このような大判の巣板には今ではまずお目にかかれません


裏全面に皮が付いているというのも貴重


硬めですが反応よく、強い研磨力があります
これはおそらく中山か奥殿の最強のものでしょう・・


鋼は鏡面に仕上がります
文句なしの仕上砥です





次は梅ヶ畑・菖蒲(しょうぶ)産と思われる巣板
全面に紅葉が出ている美しい仕上砥です


側には手挽きの痕が確認でき
かなり古いものと思われます




ほど良い硬さで、よく反応し
強い研磨力があります


地・刃ともに微塵に美しく曇ります
中継ぎ用の仕上砥として文句なしです




最後に京都産の敷白と思われる仕上砥




硬さは普通ですが、反応が鈍いので
目起こしをして研ぎ始めました



研ぎ上がりはやや雑味がありますが
(はがね)には及んでいません


以上、サイズ、価格など詳しいことは
森龍次商店までお問い合わせ下さい