2013年5月31日金曜日

森砥石さんが試し研ぎのため青砥を2丁持って来られました


森砥石さんが丹波亀岡産青砥を2丁持って来られました
今回のものは包丁研ぎに向いているかどうかということでしたが
どちらもいけるのではないでしょうか・・
まずこちらの青砥 


程よい硬さで研ぎ易く、強い研磨力があります


針気は少なく、粒度は#1200程度といった感じですか・・


一部、石気があったので除去しました


反対面の方には石気がなく
質も均一のようなので


面を出してみました


こちらの方はやや柔らかめです


粒度はほほ同じで研ぎ上がりも問題ありません
両面試してみるのもいいかもしれません




こちらは赤口の青砥 森砥石さんによると
これが門前砥として世に出回っているいるのを見かけるが
門前砥は別物で、これは青砥だということです


表面の様子


反対側


やや柔らかめですが研ぎ面の弱さはなく
砥泥も邪魔にならずに研ぐことができます


やや針気がありますが鋼はがねには及びません
粒度は最初に紹介したものよりやや粗い感じです

以上、サイズ、価格など詳しいことは
森龍次商店までお問い合わせ下さい


2013年5月30日木曜日

千代鶴是秀 藤四郎銘組鑿研ぎ上げ完了


千代鶴是秀作と思われる
藤四郎銘十本組鑿 残り4本を研ぎ上げました
五分(刃幅15mm)はもう研いでいたつもりでしたが
まだだったので・・
残りの三分(刃幅9mm)、二分(刃幅6mm)、一分(刃幅3mm)の
3本も一気に研ぎ上げました










刃先の拡大画像




三分、二分、一分の追入ノミ








左端の三分ノミは、身の厚さが左右違っているので
鎬面が均一になりませんでした
向かって右側が厚いので鎬線が右下に下がっています
刃先を少し斜めにすることで補正をしましたが
これが限界であります・・


三分鑿の刃先拡大画像


これは二分


そして一分
これは仕上げ研ぎが完全ではありませんでした・・


今回の研ぎで使った砥石




















森砥石さんが試し研ぎの青砥を2丁持って来られました


森砥石さんが試し研ぎのため
丹波亀岡産青砥を持って来られました
今回は2丁、どちらも硬口ですがすばらしいものです


裏の様子


硬口ながら反応良く、強い研磨力があります


中研ぎの最終段階としても威力を発揮してくれそうです




こちらは長さがやや短い大判


裏の様子


こちらも硬口ながら研ぎやすく、強い研磨力があります


これも中研ぎの最終段階として充分使えます

今回の2丁は、どちらも丹波産青砥によく見られる
針気はほとんどありません

サイズ、価格など詳しくは森龍次商店まで
お問い合わせ下さい


2013年5月24日金曜日

千代鶴是秀作 藤四郎銘組鑿 四分追入ノミを研ぎ上げる


昔の日原大工の棟梁が使っていた
千代鶴是秀作と思われる藤四郎銘組鑿の内
四分(刃幅12mm)追入ノミを研ぎ上げました
これで残りは三分、二分、一分の3本となりました






裏はこれくらいで止めておきます
部分的な凹みがかなり深いのです






今回は前回の一寸ノミとは違った砥石を試みてみましたが
刃先は問題なく仕上がりました


今回使った砥石
上段左端の荒研ぎはいつもと同じで
シャプトン「刃の黒幕」#320
その右は群馬県産砥沢虎砥(粒度約#800)
右は新たに手に入れた丹波亀岡・岡花産青砥(粒度約1500)
下段左端は寸二を研いだときにも使った
これも丹波亀岡・岡花産青砥(粒度約#2000)
その右は丹波亀岡・丸尾山産八枚
右端はいつもの最終仕上砥、丹波亀岡・一本松産戸前