2013年6月23日日曜日

森砥石さん、新着情報


森砥石さんが試し研ぎのため
新入荷砥石を持って来られました
今回は2丁
まず愛知県産・三河名倉砥
層はボタンと思われます
このような大判のものにはまずお目にかかれません


裏の様子


硬めですが反応良く、強い研磨力があります


中研ぎの最終段階として威力を発揮してくれます
研いだ鉋は名工・佐野勝二作寸八
鋼は安来鋼・青紙1号と思われます



次は産地不明の天然仕上砥
仕入れ先からは中山産と言われたそうですが
森砥石さんは、中山産でこのようなものは見たことがない
ということで持って来られました
私も初めて目にするものです
色は全体に薄い小豆(あずき)色で
梨地のような斑点があります


裏の様子


側の皮の様子


硬い石質ですが反応はよく
サラサラとした独特の研ぎ感で研磨力があります
研いだ感じは西物(京丹波)の奥ノ門産に似ています


研ぎ上がりは地・刃ともに曇り
中山産とは思えないような印象を受けます
東物(京都梅ヶ畑)では奥殿(おくど)産に似た仕上がり具合です

ともあれ、中継ぎ用の仕上砥としては優れていて
しかも珍しく、資料的価値は充分にあります

以上、価格、サイズなど詳しいことは
森龍次商店までお問い合わせ下さい


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