2013年7月7日日曜日

福井県中井産仕上砥を使ってハイス全鋼小刀と古い鉋身を研ぐ


5日に紹介した、新たに掘られた福井県産仕上砥の内
二種類を使ってハイス全鋼小刀と古い寸六鉋身を研いでみました
YouTube動画参照ください ハイス全鋼小刀研ぎ 古い鉋身研ぎ
どちらの研ぎにも最初に使った中砥
浄教寺 じょうけんじ赤砥(粒度約#800)


これは目起こしをしてハイス全鋼小刀を研いだ状態





こちらは目起こしをせずに古い寸六鉋身を研いだ状態




前回紹介した後に裏出し、裏押しを行い錆を除去しました


これは前回紹介した状態


刃は人造砥石#1000で研いだ状態から動画撮影を始めました



これは福島県産、会津白砥(粒度は約#1000)


これも目起こしをして研ぎ始めました
この中砥はハイス鋼との相性がいいので
専らハイス刃物研ぎに使っています





鉋の方は会津白砥とは相性があまり良くないので
丹波亀岡・岡花産青砥(粒度約#1200)を使いました





そして中研ぎの最終段階として使った
愛知県産、三河名倉砥のアツ層と思われるもの
粒度は約#2000


これも目起こしをして研ぎ始めました


ハイス全鋼小刀を研いだ写真を撮り忘れたので
一緒に研いだハイス全鋼小鉋刃を撮影しました(身幅1,8cm)
小刀のハイスとは鋼構造がかなり違った印象を受け
細かい仕上砥で研ぎ上げても粗い肌に研ぎ上がります
ハイブリッド鋼もこのように仕上がりますね・・



これは古い寸六鉋身を研いだもので
小刀を研いだものと同様の三河中名倉砥
これも目起こしをして研ぎ始めました






仕上げ研ぎの中継ぎは
新たに掘られた福井県中井産仕上砥のやや柔らかめのもの


これはハイス全鋼小刀に異様によく反応し
強い研磨力を発揮します


これで充分に使える状態です



こちらは古い寸六鉋身を研いだ状態
同様によく反応し強い研磨力を発揮します
砥泥がよく出ますが、邪魔にはなりません





最後に硬めの福井県産仕上砥


これもよく反応します


上の仕上砥よりも更に冴えた研ぎ上がりです


刃先の拡大画像



これは寸六鉋身を研いだ状態
これもよく反応して、ほど良い滑走感があります


地・刃ともに冴え、地鉄じがねの肌がくっきりと現れます





刃先の拡大画像
ハイス全鋼小刀とはずいぶん違った研ぎ上がりです


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