2013年8月9日金曜日

新たに採集された福井県産仕上砥

昨日紹介した福井県産仕上砥の内
2丁を預かったので
それを使って古い会津鉋重則寸八を研いでみました
YouTube動画UPしました
中研ぎで最初に使ったのは産地不明の青砥(粒度約#600)


京丹波亀岡産の青砥よりも色が薄めで
はっきりとした縞が確認できます


やや柔らかめで反応よく、強い研磨力があります


粒度は約#600といったところでしょうか
青砥によく似た研ぎ感です



次は同じ産地と思われる青砥で
石質が締まっているものを使いました


上と同様の縞が確認できます


そのままでは反応が鈍いので
目起こしをして研ぎ始めました


粒度は約#1200といった感じです




中研ぎ最後は岐阜県産の小鳥おどり砥を使いました
これは主にノミや小刀用として使っているもので
幅は4,5cmしかありませんが
寸八鉋も研ぐことはできます


やや柔らかめですが反応よく、強い研磨力があります


以前紹介した大判の小鳥砥よりは粒度は細かく
#2000以上ある感じです




さて、ここから仕上げ研ぎで
最初は8日に持ってきてもらった福井県産仕上砥の
比較的柔らかいものを使いました
8日のブログでは紹介しておりませんが
預かった状態の反対面の方が良さげに見えたので
そちらを研ぎ面にしました
中央右側に直径2cmほどの硬い部分があったので
円形に削り取りました


福井県小浜産の仕上砥独特の研ぎ感で
心地よく研ぐことができます
砥泥は邪魔にはなりません


福井県産仕上砥独特の研ぎ上がりです




最後に、これは8日に最後に紹介したもので
その時の鉋よりもこの重則のほうが相性がいいのか
よく反応してくれました


上に紹介したものよりはやや硬い感じです




刃先の拡大画像

この鉋を使ってスパニッシュ・セダーを削った動画を
YouTubeにUPしましたので参照ください


0 件のコメント: