2013年9月19日木曜日

森砥石さんが試し研ぎの仕上砥を持って来られました

最初に紹介するのは大判の京都・新田産巣板
これは森さんご自身で採掘されたもの
ご高齢にもかかわらず砥石採掘に出向かれるとは・・
頭が下がります


上部の斜めの筋にやや乗る感がありますが
悪影響には及びません
気になる場合は除去した方が無難


裏側の様子
蓮華模様が出ています


新田産巣板独特の側の様子です


やや硬めですが反応よく、強い研磨力があります
さすが新田巣板といったところです


研ぎ上がった様子





次に紹介するのは京都梅ヶ畑・菖蒲しょうぶ産の巣板
淡いカラスが出ているものです


筋は当たりません


裏側の様子


両側の様子
ほとんど巣がない巣無しの巣板です


ほど良い硬さで反応よく、強い研磨力があります


鋼はやや光るほどに仕上がります



最後は京都梅ヶ畑・中山産のコッパ(不定形のもの)
浅黄色の美しい質感の仕上砥で層は戸前と思われます


裏側の様子


硬めながら滑らかな研ぎ感で、硬さを感じません


鋼はほぼ鏡面に仕上がります
さすが中山産といったところです





中山産浅黄で仕上げた貞時寸八を
翌日仕事で使ってみました
30年ほど寝かせたヨーロッパ・スプルースの仕上げ



以上、サイズ、価格など詳しいことは森龍次商店まで
お問い合わせ下さい


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