2013年11月9日土曜日

森砥石さんが試し研ぎの砥石を持って来られました

森砥石さんが試し研ぎのため
昔掘られた丹波産の仕上砥石を2丁持って来られました
まずこれですが
今ではなかなかお目にかかれない大判の仕上砥です





裏の様子


両側の様子


程よい硬さで研ぎやすく
強い研磨力があります


中砥の傷(丹波青砥・粒度約#1200)が
わずかの時間で消えました
地鉄じがねに荒めの傷が付きますが鋼には及びません
仕上砥ぎの中継ぎとして文句なしです
包丁用仕上砥としても威力を発揮すると思います

仕上砥石としてはやや粒度が荒めなので
鉋など一般の刃物の中研ぎの最終段階として使う
という考え方もあるかと思います
人造砥石の#2000あたりで研いだ後に使うと
人造砥の深い傷を早く消すことができると思います
砥汁の出方など、反応は青砥によく似ています


これも丹波産仕上砥で
上のものよりも粒度はやや細かめです




裏の様子


両側の様子


これも反応よく、強い研磨力があります


上のものより鋼が光っています
鉋身は新たに手に入れた古いもので
国弘銘の寸八(身幅7cm)です


これで充分な研ぎ上がりです


メープル材を試し削りしてみました
鋭い切れで、永切れしそうな予感もあります


削り肌も問題なく、深い逆目はないものの
軽い逆目はきれいに止まっています

以上、砥石に関する問い合わせは森龍次商店まで


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