2014年4月24日木曜日

兵庫県篠山市 石くど古墳


篠山市街地の北にある「石くど古墳」
古墳の盛り土がなくなってしまい
石室の石組みだけが残っている
奈良県飛鳥にある石舞台ほどの大きさはないが
かなりの存在感がある

すぐ近くには丹波最大の円墳とされる
新宮古墳がある









2 件のコメント:

源 信正 さんのコメント...

古墳を見るときその規模、一個一個の石の大きさに注目しています。
石を重ねたり、立てかけするときに、何人必要か等と考えています。
この写真の場合、石を重ねるのに、土の斜路を移動したのはわかりますが、その土を除去したときに崩壊することがないだろうか?何人工(にんく)かかったか?などでその集落の規模を想像しています。
篠山は大昔から、文化の交差点だったので、大勢の住人が居たんでしょうね。

楽器製作家 田中清人 さんのコメント...

丹波の古墳にはさすがに阿蘇のピンク石が
使われたものは確認されていないようですが、
http://inoues.net/study/takatsuki_daioh.html
瀬戸内海沿いの摂津と日本海側の但馬、
そして東の近江と西の吉備、当時の大国を結ぶ
十字線のほぼ中央に位置する丹波篠山、
要所だったのはほぼ間違いないでしょう・・