2014年7月5日土曜日

森龍次商店 天然仕上砥石 新着情報

森砥石さんが新たに入荷した天然仕上砥石を
試し研ぎのため持って来られました
最初に紹介するのは大判で厚みもタップリとある戸前


研ぎ面の様子
雑味は一切ありません


反対面の様子
室川原と書かれてありますが
これはこの砥石の産地と思われ
森砥石さんによると
森さんの地元近く、砥取家さんがある
大内地区近辺の採掘間府だということで
現在は掘られていないということです


両側の様子


ほど良い硬さで反応よく、心地良く研ぐことが出来ます
研いだ感じは近辺の芦谷産によく似ていて
ナマズ肌のようにややヌメっとした感触があります


強い研磨力があり
研ぎ上がりも芦谷産や池ノ内産によく似ていて


鋼はほぼ鏡面に研ぎ上がり
地鉄にもほとんど研ぎ傷が付かず
古風な日本刀のように研ぎ上げることが出来ます
たいへん優れた仕上砥です




次は京都梅ヶ畑・木津山産の合砥です


研ぎ面の様子


反対面の様子


両側の様子


硬口の最終仕上げ用です
硬口の木津山産独特の滑らかさがあり
カミソリ砥としても充分使えると思います


最終仕上げ用なので
中研ぎの約#1500の研ぎ傷を
いきなり消すには無理があります






最後は森さんが採掘された京都新田産の巣板
森さんのHPでも紹介されているように
最近盗掘されたということですが
警察に被害届を出したということが書かれているためか
オークションに出品されていた新田産の巣板が
ピタリと無くなったそうです・・


研ぎ面の様子
斜めに太めの筋が2本ありますが
やや乗る感はあるものの悪影響は及びません


反対面の様子


両面の様子


硬口の最終仕上げ用ですが


#1500ほどの中研ぎの傷が3分ほどでほぼ消えました
さすが新田産といったところですか・・



以上、サイズ、価格などは
森龍次商店までお問い合わせ下さい



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