2014年8月6日水曜日

鉋かけ台 削り台 作業台

こちらで使っている鉋かけ台兼作業台について
問い合わせがあり
以前YouTube動画で紹介しましたが
それを参考にして同様のものを作ったとの連絡がありました




これがそうです 作者はこちら
素晴しい






そしてこちらは
スペインの木工家(Julio Alonso diaz さん)によるもの


7 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

こんにちは。
鉋かけ台の動画があがっているのを見落としていました。
自分も台が気になっていたので嬉しい動画です。
手前と奥の高さが違うように見えるのですが、高さにどれくらいの差があるのでしょうか?
田中さんが動画で鉋がけされている長さの材料であれば、傾斜がついていたほうが削りやすいのでしょうか?

蓮の花は見事でした。
睡蓮と違って歯に切り目がはいっていないのですね。

楽器製作家 田中清人 さんのコメント...

コメントありがとうございます。
作業台の寸法は長さ87.5cm、幅23cm、
奥の高さ12.5cm、手前の高さ8cmです。
幅はもう少し欲しいところで、
あと5cmほど広いといいかなという気がしています。
奥は台の引っ掛かり部分を1cmほど凹ませているので
実際の高さは11.5cmです。
傾斜があった方が私は削りやすいです。
この台は必要に応じて作業台に上げたり下ろしたりするので
できるだけ軽くなるように作りました。

匿名 さんのコメント...

あまり大きな材料をあつかわないので、参考にして作ってみたいと思います。
写真のように立派なものは作れませんが。
教えていただいて有り難うございました。
木や刃物以外の記事も色々と勉強になります。
これからも更新楽しみにしています。
教えていただいて有り難うございました。

匿名 さんのコメント...

初めまして、こんにちは。

鉋 削り台で検索して、このページに辿り着きました。

削り台はどのような材料で制作されているのでしょうか?

参考にさせていただき、自身でも制作してみたいと
考えております。

お答えいただければ幸いです。

楽器製作家 田中清人 さんのコメント...


コメントありがとうございます。
材料は堅めのマホガニーです。
とくに材料は選んだわけではなく、
たまたま適当な大きさのものが手許にあったので使いました。
今となると、マホガニーは狂いが少ないので重宝しています。
これまで30年以上使ってきて狂い直しは3回ほどしかやっていません。
一般的には日本では削り台は桜材で作るようですが、
今は世界中から様々な木材が入ってきているので
ある程度の堅さがあり、木目が通っていれば何でもいいような気がします。
今、また作るとしたらアマレロ材で試したいところです。
作業台のサイズは長さ87.5cm、厚み3.5cm、幅23cm、
奥の高さ12.5cm、手前の高さ8cmです。
奥の高さは台の引っ掛かり部分を1cmほど凹ませているので
実際の高さは11.5cmです。
幅はもう少し欲しいところで、
あと5cmほど広いといいかなという気がしています。

匿名 さんのコメント...

ご回答ありがとうございました。

田中さんのブログを改めて読ませて
いただきましたが、鉋などにつきましても
大変、参考になりました。

ありがとうございました。

楽器製作家 田中清人 さんのコメント...

何か少しでもお役に立てれば幸いに存じます。