2016年3月24日木曜日

森砥石さんが来られました。 特大佐伯砥は必見!

これが特大佐伯砥
70年ほど前のものだろう
ということでした

研ぎ面とその反対面の様子

両側の様子

この面には手挽きの跡が見られます

カチっとした石質でよく下ります

ザクザクとした研ぎ感ですが
粒度がよく揃っているので
整然と研ぎ上がります
粒度は400といったところでしょうか
鋼Haganeの研ぎ傷は天然砥石独特の浅い傷です


次は京丹波亀岡・宮川産と思われる青砥
これも特大サイズです
森さんによると、宮川産の青砥が
大取れした頃の上質のものだということでした

研ぎ面とその反対面の様子

両側の様子
木口面は養生が為されています

やや柔らかめで
滑らかに研ぐことが出来ます

(上の佐伯砥の後に研いだものです)
針気がほとんどなく
文句なしの素晴しい研ぎ上がりです
こういった青砥には
今ではほとんどお目にかかれません
粒度は800~1000といった感じでしょうか・・


次は非常に硬い岡花産の青砥
森さんの地元です
これも古いものだそうです

硬くて研ぎ面のグラインダーの跡が
消しきれていません
私も少し荒いダイヤモンド砥石で
擦ってみましたが
なかなか消すことが出来ませんでした・・

反対面の様子

側の様子


まず目起こしをせずに
そのままの状態で研いでみました
砥汁はほとんど出ませんが
滑ることはなく、ぐいぐいと喰いついてきます

(上の宮川産青砥の後に研いだものです)
これで2分ほど研いだ状態
仕上砥のように研ぎ上がっています

次に目起こしを行い
砥汁を出した状態から研いだものです

地鉄に研ぎ傷が確認できますが
鋼はほとんど変わらず
ピカリと光るほどに研ぎ上がっています


研いだ鉋刃は義廣銘寸四

上の硬口岡花産青砥で研いだ後
手持ちの仕上砥で
仕上砥ぎをやってみました
左は滋賀県高島・相岩谷産の柔らかめの戸前
1分ほどで青砥の傷が消えました

その後、上の画像右の中山産戸前(硬口)で
最終仕上げを行った状態
これも1分ほど研いだものです

以上、佐伯砥と青砥に関して
サイズ、価格など詳しいことは
森龍次商店までお問い合わせ下さい

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