2016年8月23日火曜日

篠山刀剣会 鑑賞ツアー

8月21日の篠山刀剣会の例会
岡山県で開催中の
刀剣関連イベント鑑賞ツアーの様子
まず訪れたのは長船Osafune刀剣博物館で開催中の
「薄桜鬼 刀剣録 ~幕末維新の刀剣展~」
会場は撮影自由(フラッシュ、ストロボの使用は不可)
ということもあり、若い女性を含め
活気に満ちた雰囲気でした

個人的には
やはり幕末の名工、源清麿Minamoto Kiyomaroに
目が集中


これは清麿ではないが
ドッシリとした迫力満点の存在感に
目を奪われた・・

鉄砲関連の用具と資料


刀剣研磨用品
天然砥石があると
ついつい長く見てしまう・・

刀剣の素材である鉄の原料

ミュージアム・ショップでゲットした玉鋼

なんともいい存在感


次に訪れたのは林原美術館で開催中の特別展
「すべて魅せます 備前刀
古備前派・一文字派・長船派、そして末備前」


学芸員の方から詳しい説明を受ける
この会場も撮影自由ということで
皆さんパシャリ、パシャリと楽しそうでした

海外の美術館、博物館では
撮影できるのが普通なのですが
日本では「撮影禁止」がほとんどで
白けることが多い・・
ですが、少しずつ変わってきているようですね

目玉はやはりこれ
国宝の一文字吉房


その名刀が詳細に撮影され
こうして拡大して観察することができる
というのは、何とも嬉しいサービスです

こういう風に
美術館、博物館というのはサービス業というのを
忘れてほしくありませんね


そして最後に訪れたのは
岡山県立美術館で開催中の
「伊達政宗と仙台藩
残念ながら日本刀は展示されていませんでした

お堅い県立の施設では撮影禁止なので
図録から少し紹介しておきます
図録といってもショップで売られていた
仙台市博物館の図録からですが・・

なんとも大胆なデザインに
驚かされます

百足Mukadeの旗
ムカデは後戻りしないため
武将に好まれ、文様として好んで
取り入れられたということ
しかし、この大胆さには完全に脱帽・・
(この図は岡山県立美術館の図録から部分転載)

南蛮貿易を行っていた伊達藩の輸出用の南蛮漆器
外側は鮫皮Same-kawaと貝の螺鈿Radenで
そして内部は蒔絵Makieで装飾されている

贅を尽くした筝とその箱(ケース)

蒔絵が施された太鼓の胴
伊達政宗は能を好み、自ら太鼓を打ったらしい

慶長・遣欧使節の一人とされる
支倉常長Hasekura Tsunenaga像
この絵は国宝に指定されているが
後に模写された偽物であると主張する
研究者もいる曰く付きの資料でもある
図録ではもちろんそのようなことは
説明されてはいないが
個人的に今後の展開にはたいへん興味がある

0 件のコメント: