2018年11月22日木曜日

森砥石さん 新入荷情報

森砥石さんが
試し研ぎのため
新入荷仕上げ砥石を
持って来られました
今回は4丁
どれも側に手挽きの痕が残っている
古いものばかりです

まず最初のもの
産地不明ということでしたが
おそらく西物(保津川から西の)
京丹波のどこか
といった感じの仕上砥です
やや硬口で
研ぎ感は丹波産独特の
やや荒い感じです 

砥ぎ面の様子

反対面の様子

両側の様子
手挽きの痕が確認できます


研ぎ上がりも
丹波産仕上砥に
よく見られるもので
鋼(はがね)はピカリと
光る程度に研ぎ上がりますが
地鉄にやや荒い砥ぎ傷が残ります


次も京丹波産と思われ
おそらく南丹市八木の
八木ノ島産仕上砥と思われます
硬口ですが
滑らかな砥当りです

砥ぎ面の様子

反対面の様子

これも手挽きの痕が残っています

厚みはたっぷりとあります

これも上のものと同様の
研ぎ上がりです


次は京丹波亀岡の
大内(おおち)産と思われる
仕上砥です
やや柔らかめの石質で
心地よく研ぐことができます

砥ぎ面の様子

反対面の様子

両側の様子
左側に手挽きの痕が
わずかに確認できます


柔らかめの石質の影響で
全体にやや荒い砥ぎ傷が付きます
その分研磨力はあります
仕上砥ぎの中継ぎとして
威力を発揮してくれます


最後に
これは東物
梅ヶ畑の中山産と思われる
仕上砥です

小振りで形も不定形
かなり硬口で名倉が必要です


裏面の様子

両側には手挽きの痕が残っています


硬口でサリサリとした研ぎ感ですが
研ぎ上がりは滑らかで
全体に微塵に
美しく研ぎ上がります
剃刀砥として
威力を発揮してくれそうです

以上、価格、サイズなど
詳しいことは
お問い合わせ下さい

研いだ鉋身は
佐野勝二作
昭豊銘の寸八

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