2009年9月24日木曜日

ヒガンバナ 彼岸花 曼珠沙華 マンジュシャゲ

ここ丹波篠山は
ヒガンバナが満開です


これは去年撮影したものですが
ヒガンバナの脇をイシガメが散歩していたのです
こういった光景にはまずお目にかかれません


手前に植えられているのは
丹波篠山の代表的産物である黒豆(黒大豆)です
10月の中頃になると
枝豆として最適の時期になり
多くの観光客の手に提げられることになります

2009年9月11日金曜日

稲穂

ここ丹波篠山では
稲刈りの最盛期を迎えています
桑材を使った木工細工の名人
前田南斎(1880年~1958年)
が作った作品を
見せてもらいました
稲穂の象嵌(ぞうがん)
芝山宗明(1889年~没年不詳)
木工と象嵌のそれぞれの分野の
名人の合作であります
象嵌の稲穂は黄蝶貝
稲の葉にポツポツと
乗っているのは露で
これは白蝶貝と思われます
葉は緑色に染められた
鼈甲が使われている


50年以上経っているものと
思われますが
木に全く狂いが出ていないのには
驚かされます

こうした昔の名人たちの
仕事を見ると
喝を入れられたように
背筋がしゃんとするのです


2009年8月20日木曜日

三葉虫三態

三葉虫の化石・・
化石では生きていた時の三葉虫の
表面の色や模様までは判りません
そこで、紙粘土で作った三葉虫に
全く三葉虫などには興味のない女性三名に
色付けをしてもらったことがあります

これがその結果ですね・・
女性に頼んだのは、やはり男よりは
ファッションに気を使いますからね
そういった視点で模様や色を付けてほしかったのです

エビやカニにも様々な色と模様があるので
三葉虫にだって様々あってもおかしくはありません
恐竜の皮膚の色や模様も
どのようなものであったかは判っていませんが
トカゲにもいろいろな模様と色があるので
きっとカラフルだったのだと思いますよ


現代に生きているダンゴムシそっくりですね

ダンゴムシはきっと三葉虫の子孫なのです
でもダンゴムシの色は地味ですな・・
観察していると、ダンゴムシは雑食性で
何でも食べますね、好き嫌いなし
自然界の掃除屋さんです
因みに
三葉虫はこのように
丸くなることもできたようです
後ろに反ることもできます(参照

2009年8月19日水曜日

我が家のカッターナイフ

我が家のカッターナイフは
これでござんす

材質は、左は大阪府と奈良県の境にある
二上山(にじょうさん)で 産するサヌカイト
右のものは、ナイル川で拾われたフリント
古代では、どちらの石も
石器の素材として普通に使われていました

原石をうまく割ると
このように鋭利な刃物になります
  コピー用紙もこのように スッパリと切ることができます
  これは黒曜石ですが(ガラスと同質)
さらに切れ味が鋭く
産毛でも剃ることができます
ですから、古代の人々も
これらの石器で髪を切ったり
髭を剃っていたことは容易に想像できます
原始人というと髭も頭髪も伸び放題という
イメージがあるようですが
そんなことはないと私は思います
古代人もオシャレだったのですよ、きっと
縄文時代にはも使われていたし
装身具もいろいろとありました 美容室に
ネイル・サロンなんかもあったりして・・

2009年8月18日火曜日

カエルにカエル

工房入り口の脇に
カエルの置物(韓国李朝風の水滴・書道用具)
置いています
そこにアマガエルが身を寄せていました
まだ小さい子供です

今年は雨が多かったせいか
近くの稲田のオタマジャクシが一斉に
カエルになって、あちこちで
ピョンピョンという現象が二度目になります

我が家の周りにもたくさん寄って来ています
ダイナマイトの上に乗っている
大胆不敵なお方