2017年5月25日木曜日

昨日はちょっと大阪まで・・珍しいアンモナイトをゲット

マティスとルオー展の会場にて・・アホ・・


ルオーの若い頃の作品
素晴しい
(図録から部分転載)

マティスが描いたギター
19世紀ギターか・・
(図録から部分転載)

これはいかにもマチスらしいが・・
ラプレヴォットのようなサウンドホール
(複製画から部分転載)

自然の造形物をいろいろとゲット

山芍薬のような実(参照

極薄のアンモナイトの化石
直径約3.3cmに対して厚さは約5mm
周辺は鋭いエッジ状になっている
殻の内部構造もやや確認でき、隔壁も観察できるが
潰れて薄くなっているのではないのは確か
興味深い形状のアンモナイト


隔壁部分も確認できる

参考までに
これは熊本県、天草産のアンモナイトの化石
右の個体はかなり薄く
直径9cmほどに対して厚さは約6mm
比率から比較するとこちらの方が薄いが
エッジ部分は鋭くはなっていない





これもアンモナイトの化石
表面は全面が虹色に輝き、棒状の形状をしていて
これはその一部分と思われる
Baculitesバキュリテスの一種か・・
これを日本で見ることができるとは思わなかった
断面の様子
隔壁など構造体が確認できるが
巻き状のものと比べると興味深い

2017年5月23日火曜日

平家琵琶を仕上げる

柱Ji or Juを作っていく





出来上がり


撥面の月は銀を使う予定だったが
素材の革の色と同系の色なので真鍮に変更した
これで完成


落帯Rakutaiも接着

背面の様子
材はアサメラ

製作工程をダイジェストでYouTubeにUPしました

2017年5月21日日曜日

平家琵琶製作 撥面の絵を描き、置き台を作っていく

撥面の絵を描いたところ
こういった絵は勢いが大事なので
下描きなしで5分ほどで描いた

富山湾から臨む立山連峰を象徴的に描きました

平家琵琶の腹板に貼った状態
この後、丸く切り抜いた銀板を貼り付けます 

楽帯も接着

琵琶の置き台を作る材
知人から槐(エンジュ)材だろう
ということで貰っていたものですが

製材をしてみたら
イスノキということが判明
どうりで重いはず・・
これは琵琶の置き台の柱として製材したのですが
洞と割れがヘビのようにも、龍のようにも見えて不思議・・
撥面に描いた象徴的な龍と
何となく似ているので驚いてしまった・・

製材された挽き面にニスが塗られていましたが

洞Uroの中で小さな貝殻が塗り固められていました
長さは1cmもない・・
微小カタツムリでしょうか・・しかも左巻き 

重く緻密な材ですが
鉋かけはそれほど困難ではありません
ですが、HSSハイス鋼の鉋の方が安心して使えます

何とも不思議な模様が現れました・・

柱の龍のような洞とヒビ割れの内部を
金色に塗ってみました

2017年5月20日土曜日

近所の花々

1週間ほど前に撮影したものですが
満開の藤の花




そしてご近所さんのツツジ

苔の種類らしいが
小さな花が咲き始めた



名前は知らないが雑草の小さな花

ピンクのセッコク

こちらは白い花の蕾


ドクダミの葉の間に泡状のものが・・
アワフキムシの幼虫らしい

こちらはテントウムシの幼虫とアリ

威張ったカメムシ

威張ったネコ