2021年3月12日金曜日

法隆寺五重塔の謎

奈良、法隆寺境内にある
五重塔の初層には

四方に塑像が置かれています

その一面は
釈迦の入滅(涅槃)の
場面なのですが

この矢印の像

そして、これ
どちらも正面から
分かりにくい所に
置かれています

全貌はこのような像なのです

もう一体はこれ

そしてもう一体
このような像も
あるのですが
釈迦涅槃像が置かれている
その一面全体の写真では
確認することができません
これら三体の像は
解説では鳥頭、馬頭、鼠頭
と説明されています
鳥の頭というのは
納得できますが
馬の頭、鼠(ネズミ)の頭
というのは納得できません
これらの像を見て
すぐに連想したのは

これですね
これは古代シュメールの
遺跡から出土している
粘度像ですが
これによく似ています

これもシュメールのもので
アヌンナキとされている像です
これと同じようなものが
法隆寺にもある不思議

2021年3月9日火曜日

ガチャポンいろいろ

工房裏の様子
八重咲きのスイセンが
春を待つ



こちらはガチャポンの猫
磁石を付けてみたら

鉄のオブジェにピタリ



こちらもガチャ
本物の石ころに
ソックリ


アンモナイトの台に
しているのもガチャ石
同じものを2個接着


2021年3月6日土曜日

新作19世紀ギター 特注ラプレヴォット・タイプ


出来立てホヤホヤの
19世紀ギター
特注ラプレヴォット・タイプ
弦長630mm 
ちょっと音出し


裏・横板は黒柿材
裏は一枚板削り出し


響板は40年ほど寝かせた
ドイツ・スプルース


ブリッジも黒柿材
ダブルホール
貝装飾はメキシコ・アワビ











2021年3月5日金曜日

描かれた琵琶 大工


京都知恩院所蔵の
阿弥陀二十五菩薩来迎図


よく見てみると
琵琶を持った菩薩が確認できる


こちらは高野山にある来迎図


他の楽器
この楽器は何なのでしょうか
ハープ奏者の摩寿意英子さんによると


鳳首箜篌 Hohsyu-Kugo
というものだそうです


この図の第一類
弓形ハープの一種だそうです


こちらの図は
鳳首箜篌の頭が
鳳凰Hohouになっているので
分かりやすい


参考までに
この図は中国の琵琶と
筝Soh(琴Koto)


こちらは日本の絵巻に
描かれた琵琶法師
犬が描かれているのは
微笑ましい



話題は変わって
こちらは石山寺縁起に
描かれている建築現場


昔の絵巻に描かれているものは
ほのぼのとしているものが多い


2021年3月2日火曜日

篠田桃紅とルオー

ルオーのこの絵を見ていて
ふと思い出したのは
篠田桃紅さんの作品

たとえば
この作品の世界と
同じ世界を感じる

上の作品は
本来この向きのようです

それからこの作品や

この作品にも
同じ世界を感じる

この篠田桃紅作品は
プラチナ地に墨と朱墨で
描かれているそうですが

このルオーの水彩画と
同じ世界を感じるのです
不思議・・