修復中の古い琵琶
天神の色付けの準備
ポアーステインの色の調合
色付け完了
古い会津鉋、重上・寸六
鎬Shinogi面をグラインダーで荒加工
刃角度は約28度
今日の工房近くの空
皆様
どうぞ良いお年を!
昨日の作業の続き
修復中の古い琵琶の天神部
糸倉を仕上げているところ
出来上がり
この後、古色仕上げを行う
海老尾Ebio部分の装飾彫りを
忘れていたので・・
出来上がり
正月用の黒豆を煮た七輪で
刃が甘すぎて仕事で使えない古い鉋を
焼き入れ直し
鉋身は古い会津鉋の重上銘・寸六
焼戻しは約160度で10分ほどやってみた
明日、研いでみる
今日は午後からちょっと
正月の買出しへ・・
ついついガチャポンを・・
胸のポケットにピッタリの
眠っている動物シリーズのサイをゲット
後足部分の挿し込みが固すぎて
ピッタリ収まらないので・・
キツいところを削って修正
今やっている琵琶の天神部の挿し込みの調整と
同じことをやってしまっているのに気付く・・
いい練習になった・・
ピッタリ収まった
以下、今日の作業の様子
最後の押し込み具合の調整は
他の部分を仕上げた後、最後に行う
使った道具たち
ここからは海老尾Ebioの加工
小刀は左久作に鍛えてもらったもの
鋼はスウェーデン炭素鋼
切れの軽さは手持ちの小刀のなかでトップクラス
もう一息で出来上がり
接着前のブリッジ
膠(ニカワ)接着
こちらはガルシア・タイプ
弦長640mm
小型モダン・タイプ
弦長640mm
ここからは古い琵琶の修復
欠落した天神部を作っていく
材は桑材
挿し込み部の墨付完了