ギター製作家の視点
撥弦楽器製作家・田中清人の仕事、 趣味に関するブログ
2011年2月9日水曜日
夏屋砥とアルカンサス砥石
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You Tube にUP した動画の画像です これが夏屋砥、明治時代まで岩手県の 夏屋村で採掘されていた中砥 昔は刀剣研磨にも用いられていたということです 今ではほとんど手に入れることはできません 硬めですが良く反応し 強い研磨力がありま...
2011年2月8日火曜日
製作中のギター ネックとボディ
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画像は数日前の状態ですが 昨日ネックとボディを接着しました 右が特注ミルク-ル・タイプ (弦長630mm) 左は特注ラコート・タイプ (弦長630mm)
2011年2月6日日曜日
平田家文書 その5
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鍛冶仲間から 鍛冶仲間の年寄職である 丸一屋右衛門 (平田家) に 出された願書は 印札 (現在の登録商標のようなもの) に関する ことが主なものです それを紹介しようと思います これは農具鍛冶職人の主が 亡くなった後の印札に関するものです これは天明三年 (1783年...
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2011年2月5日土曜日
平田家文書 その4
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HPの「 京都伏見の 鋸鍛冶について 」 で紹介しているように 江戸時代になって刀剣の重要が減少したため 他の鍛冶職に転向をした刀工も多かったようです おそらく平田家もそうだったと思われるのは 文書の端々に、平田家が 二条城の御用鍛冶を務めていることを したためてい...
2011年2月4日金曜日
平田家文書 その3
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津山藩 (岡山県) の藩工である 刀工多田金利の 文化六年 (1809年) の日記によると、 依頼があれば 刀以外の金物も打ち、修理も 行っていたことが分かります 日記には、 「燭台 (ロウソク立て) 拾六(16点)」 「心切り (ロウソクの芯を切るハサミ) 七つ」 「手燭六...
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