2011年11月17日木曜日

「楠美甚之助勤務控え」

平家詞曲相伝者である鈴木まどかさんが
共著で「弘前城手廻組藩士の日常と世相」
副題 「楠美甚之助勤務控え」を出されました
楠美甚之助はまどかさんの御先祖でもあります
出版社 大河書房

歴史は鑑と言われますが
そのことを痛感させられる1冊です
300年前のことが昨日のことのように蘇ります


2 件のコメント:

  1. 歴史が保存されることはその時には何でもなくても、後で興味を引く資料になるかもしれません。
    天井や軒裏の落書きでも、その時の世相を知ることができます。
    昔の落書きは目立たないところに手の込んだ素晴らしいものとなってます。
    目立つところの落書きは当時の管理者により修復されていたのかもしれませんね。
    いままでにどのような隠された歴史があるのでしょうね。

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  2. 武士が魚売りに雑言を浴びせられ、威嚇のために刀を抜いたことも書かれています。刀を抜くようなことも藩に報告する義務があったようです。

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