2011年12月15日木曜日

丹波篠山 モンゴルの里


モンゴルの里にお邪魔しました

ラム肉のモンゴル風シャブシャブは最高
私は子供の頃、羊の肉はよく食べていたので
独特の匂いは平気なのですが
この肉はまったく匂いがありません
しかも食べ易く胃にもたれないのです
胃にもたれないのは猪肉と同じですね
数日前に食べたボタン鍋よりも
こちらの方に軍配を上げたいところです・・


オーナーの息子さんはまだ14歳だということですが
モリンホール(馬頭琴)の名手であります
11歳のときにはCDも出しているということで
店内で販売もされています
モンゴル平原の広大な空気を振わせ
遥か遠くの空に消え入る響き・・
最初に奏される「私はモンゴル人」という曲は
日本人である私の胸にも深く沁みわたりました


オーナーのスーチンドロンさんに
流暢な日本語でモリンホールの
説明をしてもらいました


竹で作られた、この美しく装飾された道具は
モンゴルの人々にとって
必要不可欠なものだそうですが
さて、これは何でしょうというオーナーの問いに
私は最後まで正解できませんでした

これはモンゴルの厳しい冬に使われるもので
馬を走らせた後、馬の汗を拭うものだそうです
拭うというよりも掻き飛ばすのだと思いますが
これをやっておかないと零下数十度の厳寒の中
汗がたちまち凍って馬が凍死してしまうのだそうです

その道具に最高の装飾を施しているところに
馬がどれほど重要なものか推し量ることができます・・

2 件のコメント:

  1. キヨンドさんのために貴重なミルクフェッドラムを出してくださったのだと思います。
    ヨダレが出てきます。
    モンゴル・・満洲・・清
    世界最大の国を作った民の末裔。
    日本人とともに、蒙古斑がある種族。
    伝説の中に面白い古代のストーリーがかくされているかも知れませんね。
    馬を愛する平和な種族が拡大期に、何故、民族を絶滅させるような戦略変更をしたのか大きな謎です。

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  2. 羊の骨も見せてもらいましたが
    ギターの部品に使う牛の骨とは全く違う質感でした。
    しっとりとした大理石のような質感でほれぼれとします。
    モンゴルでは羊のクルブシの骨をサイコロにしたり
    「おはじき」をして遊んだりするそうです。

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