きょうは製作中の平家琵琶の
撥面と落帯を仕上げました
こちらは下染めをした状態の落帯
落帯の模様については
木曽義仲のルーツである民族のシンボル
双魚紋を入れようと思っていたのですが
その背景をどのようにするか
なかなかアイデアが浮かばなかったのです
今朝、唐三彩のイメージで・・
という閃きがあったので
一気にやってみることにしました
色を作っているときに、何か懐かしいもの・・
という思いが出たので
そのような雰囲気にもっていったのですが
そのときふと、木曽義仲は
おばあちゃん子で、左利きだったのでは・・
という思いが浮かんだのです
何故なのか、不思議なことでありました
出来上がった落帯
双魚紋は縦の双魚にしました
双魚紋は縦の双魚にしました
琵琶の胴体に貼り付けてから
表面に保護処理剤を塗りますので
もっとクッキリとした質感になると思います
木曽義仲に因んで馬の革を使用しました
撥面は楽器が出来上がってからの
お楽しみということで・・
木曽義仲の左利きの件ですが。
返信削除少女コミックの 巴が行く のなかの
氷室上総がかぶっているのでは?
巴は首都高の巴御前と呼ばれており、巴をスカウトした上総が左利きの設定になっているようです。
しかし おばあちゃん子であるかどうかまではは、その漫画を読んだことがありませんのでわかりません。
左利きの場合、太刀は右に下げるのだろうか?
宮本武蔵は左利きだが・・・・
ありがとうございます。
返信削除マンガや小説などで時代を考証するのは
大変でしょうね・・
先日読んだ水木しげるの「猫楠」など表現方法を見ていると、
漫画家はスゴイなとつくづく感じ入りました。