2013年3月14日木曜日

磯江毅氏の絵


画家・柿崎亨氏がブログで言及されていた
磯江毅氏の画集を入手
それに目を通して3日目・・まだ掴めない・・
掴めないのは自分自身の戸惑い・・の原因・・
物の存在の不思議、そしてそれを描くということの不思議・・
それには、以前HPの「芸術について」で書いたこと(参照)を
もっと深く掴むことができるかもしれない
という期待も含まれている
それには、もっと磯江氏の画集と対峙する時間を
増やすしかないのかもしれません

板の樹種と材質まで分かるというのは凄い・・



こうして見ていると、物の存在の奥の奥まで
描かれているような気がする・・
それに加え、他者を寄せ付けないような厳しさを感じます
梶井基次郎の「桜の樹の下には屍体が埋まっている」
というような、鋭い感受性も伝わってきます
見ることを強いられて、こちらの見方を
観察されているようでもある・・

不思議な存在感の絵であります・・

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