2013年5月24日金曜日

千代鶴是秀作 藤四郎銘組鑿 四分追入ノミを研ぎ上げる


昔の日原大工の棟梁が使っていた
千代鶴是秀作と思われる藤四郎銘組鑿の内
四分(刃幅12mm)追入ノミを研ぎ上げました
これで残りは三分、二分、一分の3本となりました






裏はこれくらいで止めておきます
部分的な凹みがかなり深いのです






今回は前回の一寸ノミとは違った砥石を試みてみましたが
刃先は問題なく仕上がりました


今回使った砥石
上段左端の荒研ぎはいつもと同じで
シャプトン「刃の黒幕」#320
その右は群馬県産砥沢虎砥(粒度約#800)
右は新たに手に入れた丹波亀岡・岡花産青砥(粒度約1500)
下段左端は寸二を研いだときにも使った
これも丹波亀岡・岡花産青砥(粒度約#2000)
その右は丹波亀岡・丸尾山産八枚
右端はいつもの最終仕上砥、丹波亀岡・一本松産戸前





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