ようやく工房前のアジサイが咲きました
もう随分前になりますがHPの方で
ここ丹波篠山の南に隣接する
兵庫県三田さんだ市藍本にある高川古墳群から
出土した大刀たちの鍔を紹介したことがあります
銀象嵌ぞうがんで隼人はやと紋が描かれているのですね・・
その発掘調査報告書をようやく手に入れることができたので
原色の画像をHPでも紹介しました
この鍔つばは2号墳から出土しています
以下は2号墳のその他の出土品
これは耳環と思われますが
金メッキと銀メッキが施されているのでしょうか・・
報告書では鍍金(金メッキ)については説明されていましたが
銀色のものについては
「肉眼で見たところほとんど銀色」と記載されているだけで
銀メッキについては言及されていませんでした
青色と黄色の小玉はガラスで、白い切子玉は水晶
右下の管玉3点は碧玉(参照)
奈良時代から平安時代にかけての須恵器
こちらは1号墳から出土した土器
古墳時代から江戸時代のものが出土しているとうことで
この古墳は交通の要所にあったため
古墳時代以降も墓として使われたのだろうと推察されています
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