昨日の続き・・
篠山城近くの武家屋敷
江戸時代の地図にも記載されている
由緒あるところであります
現在は個人邸
庭の手入れも行き届いております
ご隠居様は和洋を問わず
様々な楽器を演奏するマルチ・タレント
どういうわけか拙作のギターもある・・
ご隠居は手先が器用で
このようなものも自作なさる
拡大しても鑑賞に耐えるというのはスゴイ
キットなどではなく小さな部品もすべて自作
というのには驚かされる
ご隠居は木工品の蒐集家でもあり
とくに桑材で作られたものを専門に集めておられ
手先の器用さを活かし修復も自ら手掛けるという徹底ぶり・・
恐るべし・・
これは縞黒檀で作られた古い鏡台
昔の名人による作品も数々所蔵
以前紹介したものも参照下さい
その技術がどれほど優れているかを力説するご隠居
ジュエリー作家の石井氏(写真右端)も
昔の木工職人の技の細かさに舌を巻く・・
個人的にはこういう硬い作品は好きではないが
細かく複雑な作業もここまで徹底していると
圧倒されるものがある
落語の宋珉の滝をついつい連想してしまう・・
先ほど、2009年の記事に投稿した者です。
返信削除篠山の方の蒐集品なのですね…
なんと偶然にも、私も篠山。木工大好きです。
拝ませていただきたいものです……
出会うべき人、物には出会うべくして出会うものと思います。
返信削除仰るとおりですね。
返信削除導かれますように…