こちらは工房の様子
今回製作中のタモ材のマリアハープは
板の削りは古い会津鉋で荒削りと中削りを行った
重上銘は会津鉋の中でもトップクラスの
刃先の強靭さがあるということになっているが
こちらの手持ちの中では重高銘がトップクラスであります
重上も他の現代製の鉋よりは永切れするが重高には及ばない
この写真でも刃先の状態が確認できる
左は荒削りに使った重高
まだまだ刃先は健在
右の重上は中削りに使ったにもかかわらず
刃先は白く磨耗している
刃角度はどちらも約27度
この天板を接着したら組上げが完了
この後、ニス塗りを行う
色付けをどうするか・・
ということで、テスト・ピースを作っているところ
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