2016年9月14日水曜日

職人絵尽  第二弾

明治頃の大工作業の様子

砥石を扱う業者、砥屋

刀砥師


鍛冶師


硯師Suzuri-shi

木挽師

琴師
当時、楽器を作る職人は琴師と呼ばれていて
他に琵琶や三味線も作っていたと説明されています

こちらも琴師

轆轤師Rokuro-shi
メガネと不精髭が印象的・・
眼鏡のレンズには、この頃は
水晶も使われていたようです

籠師Kago-shi

ここにも猫の検査官が・・


龍骨車は水車のことですね

鋤・鍬柄師(左)と臼師

簇師Shiishi-shi
簇(しいし)は織物を染めたりする際に
両端に刺して幅を整えるために使う竹の串

篗師Waku-shi
篗(わく)は糸篗、繰り篗とも言い
機織Hataoriのときに綛(かせ)糸を繰りかえす際に
その糸を巻き取るために使う道具

弓師 

賽師Sai-shi
賽はサイコロのことです

東北院職人歌合Uta-awaseから

刀砥師KatanaTogi-shi

 砥石を挽いているところ
手挽きの跡が残っている砥石は
今でも時折目にしますが
たいへんな作業だったものと想像されます
参照:砥石を切る 

砥石を馬で運んでいますが
こちらのHPで紹介している
「日本山海名産図会」でも、砥石山から
切り出した砥石は馬で運ぶ、と説明されています

日本山海名産図会から
砥石山の図

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