2018年10月6日土曜日

19世紀のAピッチの資料 diapason


今日、神戸で古楽器製作家の
平山照秋さんに会い
いろいろ貴重な資料を頂いたのですが
これはその一つ
19世紀のイギリスとフランス製の
ピアノフォルテのAピッチ
それからドイツのオーケストラのピッチ
それにウィーンオペラの音叉のピッチいろいろ
1780年のStein Mozartというのは
モーツァルトが使っていた
ピアノフォルテのことでしょうか・・?

19世紀のAピッチについては
HPでも少し述べていますが

平山さんに頂いた資料を見ると
これらのピッチは1858年の
パリ会議以前のものと言えますが
19世紀でも現在の440や442よりも
高いものがあったのですね
ブロードウッド社のものには
ミディアム・ピッチで445.9
というのもあるくらいですから
もっと高いピッチもあった
ということになりますね・・
興味深いです

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