2019年8月26日月曜日

early mandolin 初期マンドリン


マンドリンの歴史を
少し調べてみたら
16世紀~17世紀頃は
4単弦のマンドリンも
あったようですね



バロック時代のマンドリンは
4コース、5コース、6コースがあり
複弦が一般的で
時として単弦も見られる
と説明されています

これは4コースですが
リュートのように
1コースだけ単弦です
ルネサンス時代から
バロック時代中頃まで
マンドリンも
リュートのように
指で弾かれていたようです
その後、バロック時代後半頃から
ピック Plectrum で
弾かれるようになり
1コースも複弦になったものと
思われます
ピックはルネサンス時代の
チェンバロの弦を
撥弦するための鳥の羽と
同様の素材が使われていた
ものと想像されます

これは5コースで
1コースは単弦

これはヴァイオリン製作で有名な
ストラディヴァリが
作ったマンドリン
5コース複弦


4コース複弦のものも存在します

これは18世紀の
6コース複弦のマンドリン

4コースと5コースマンドリンの調弦

18世紀頃もピックは鳥の羽が
使われていたようです

こちらは製作中の
4コース・バロックマンドリン

背面リブの接着
少しずつ進んでおります

タイトボンドで
接着したところ

これは朝の散歩のときに
見付けた霊芝



なかなかの大きさです


0 件のコメント:

コメントを投稿