2020年10月25日日曜日

岩佐勝以又兵衛研究


江戸時代初期の画家
岩佐又兵衛勝以katsumochiを
考察した春山武松氏の論文が
掲載されている美学・芸術史に関する
論文集(昭和6年発行)を入手
又兵衛と勝以は別人とされていたが
明治19年に「岩佐又兵衛尉勝以」
という署名が発見された後
専門家による大論争が起こった
そんな中で春山氏の論文は
写楽の考察をした画家の
中村正義氏のようにカッチリと
構築されていて説得力がある
表現の幅が広い又兵衛勝以の絵の中に
共通性を見出だすといったところなどは
感心させられる





















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