ギター製作家の視点
撥弦楽器製作家・田中清人の仕事、 趣味に関するブログ
2020年11月28日土曜日
ポルトガルギターの修復 響板を剥がす
修復中のヴィンテージ・ポルトガルギター
響板を剥がしていく
剥がした状態
動画UPしました
これまで何度か修理・補修がなされている形跡が見られる
以下、力木のサイズと
響板の厚み
参考になれば・・
裏板の厚みは
正確には分かりませんが
縁の剥がれているところは
約1.6mm
横板の厚みも同程度
指板を含めた楽器の
重さは890g
弦を張って弾ける状態の
重心はヒールキャップ
あたりにあります
取り換える部品は
水分でニカワを
軟化させるのではなく
削り取ってしまうことにした
修復完了
他の画像はこちら
0 件のコメント:
コメントを投稿
‹
›
ホーム
ウェブ バージョンを表示
0 件のコメント:
コメントを投稿