長崎県にある
松森天満宮には
江戸時代に寄進された
職人尽彫物絵があり
今でも存在しています
その研究書も出されていて
それを入手
その中から少し紹介しようと
思います
研究書では彫られている
木材については
述べられていませんが
欄間彫刻なので
欅keyakiが使われているものと
思われます
この彫物絵は鼓職人
これは鼓を使っているところ
曲舞舞kusemaimaiのような
三河万歳mikawa-manzai
のような・・
烏帽子eboshi職人
櫛職人が舞錐を
使っているところ
排簫haisyou職人
琴師が琵琶を作っているところ
琵琶はとくに
間違いは見あたらないが
琴師の左手、小指?が
折れ曲がっているようで
何かおかしい
以前、大黒天の彫物でも
親指が妙なものを
目にしたことがあるが
未熟な弟子にでも
彫らせたのだろうか・・
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