扶桑隠逸伝に
描かれている盲僧琵琶
俳諧百一集から貞室
歌は「是は是はとばかり花のよしの山」
解説文は「妙境おのづから吉野見ぬ人の目も喜しむ。此一句に此山の絶景尽たり」
金沢大学に所蔵されている
近世の加賀藩における
1年間の行事や風俗について
描かれた絵図
儀式風俗図絵の「七夕:乞巧奠」
には琵琶も描かれているが
これは芸事の上達を願うため
タライに梶の葉を浮かべているのは
七夕の星見をする
設えshitsuraeらしい
この絵では箏が置かれている
現在も行われていて
その様子
大宮八幡宮での「七夕:乞巧奠」
これは琵琶の親戚とも言える
ルーマニアのコブザ
指板にフレットがないのは
アラブのウードにも似ています
さてこちらは
ウードが祖先とされる
リュート
右手の構え方に注目
こちらは左手で弾いてますが
構え方は上の絵と同様で
弾く指は弦と直角になっています
これまで、リュートを弾く指は
このように弦と平行に近い角度で
弾かれるのを
よく目にしましたが
Gerard Rebours氏は
昔描かれているような
奏法を提唱、実践されている
こちらはバロックギター
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