2024年2月21日水曜日

会津刃物 重利銘鑿を研ぎ仕事で使う


先日紹介した古い会津刃物
重利銘の十能鑿 nomi
裏出しをやっていく


動画ご覧下さい
爆音がするので音なしです


裏出し完了
これから裏研ぎ


裏研ぎを終えた状態動画


そして鎬面shinogi-menを
研いでいく
動画UPしました


片十能ノミ、研ぎ上がり
仕事で使うため、耳部分は除去しました


十能のノミ


さっそく仕事で使う




奥の十能鑿は鋼は
グラインダーにかけると
昔の青紙鋼のような火花が飛びます
手前の片十能鑿は
ほとんど火花が飛ばないので
東郷鋼かもしれません

堤章氏の著書「会津の刃物鍛冶」では
十能鑿の鋼haganeには
ヤスキ鋼の白紙1号や
東郷鋼の蓄音機ラベルが
使われていた、と説明されています


19世紀ギターのブロックの荒削り
この後、鉋で仕上げます

そして横板の組み上げ

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