2024年10月24日木曜日

木内石亭 三稜石

創作オブジェ
アメシスト茸!
アメシストクラスターを
珪化木に被せたもの

江戸時代中頃の
近江(滋賀県)の考古学者
木内石亭が著した
「雲根志」の挿絵から
不思議な石を紹介
実際はどうだったのだろう
上の図は虹石
夜、虹のような光を放つらしい

金氷柱(金つらら)
「岩窟より七本下りて、
金色日に映じ十余町に暉く」

井戸を掘っていて見付かった
光り輝く石

三稜石(みつかどいし)
濃州(美濃国・愛知県)
「赤坂山に産す
形状図のごとし
水晶、瑪瑙の類にあらず
三面削るが如く蛍徹厳然として
喜ぶべし」
後に石亭は「今これを考うるに
方解石の異品なり」と
付記している

これは方解石(サヌカイト)の
結晶
確かに三稜のものが見られる

これはアンモナイト化石の内部
大きめの結晶もあるが
様々な形があるが
三稜のものは見あたらない







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