今回製作中の二台の特注ラプレヴォット・タイプは
どちらも真鍮の板フレットを入れます
板フレットの厚みは1mm
鋸はアサリ(刃の左右の曲げ具合)を
自分で調整した畦引き鋸を使います
フレットの打ち込み具合は
音に大きな影響を及ぼすので気を遣います
鋸の切り溝の幅は人間がやることですから
常に一定とはなりません
また、硬い黒檀材を切るので鋸のアサリも
だんだん狭くなっていきます
ですから板フレットの厚みも、圧延ロールで
微調整を行い、打ち込む溝に合わせていきます
微調整を行い、打ち込む溝に合わせていきます
溝の深さもできるだけ一定にしたおいた方が
後々の作業が楽なので
溝切り作業は時間を惜しまず、じっくりと取り組みます
作業の息抜きに工房の裏を眺めます
ツユクサとヒガンバナ
そして色付いた柿の実が同時に見られる
というのは珍しい気がします・・
深さを測るのに目感が主で、確認にノギスと思ってましたが、金属スケールなんですね。2mmと決めているようですのでので、治具としては、金属スケールでもOKか。なるほど。
返信削除他の花や木は騙されるのに。彼岸花はほんとうにお彼岸に咲くのですね。どこで感知してるのだろう。
源 信正
ヒガンバナはあっという間に伸びてきますね。
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