鉋台刃口用ノミ・鑿を入手
研ぎ動画をYouTubeにUPしました
最初に使った砥石は
中砥の丹波亀岡・岡花産の青砥
粒度約1200
硬めですが良く反応し
青砥独特の粒度のムラが少なく
たいへん優れた青砥なのですが
運悪く立てにパッカリと
割れてしまったものです
もうかなり前のことだったので
エポキシで接着しましたが
今だったら瞬間接着剤を
使っていたでしょう(参照下さい)
次に使ったのは三河中名倉砥(愛知県産)
アツ層のものと思われます
仕上げ研ぎは、中継ぎとして
丹波亀岡・一本松産の戸前を使いました
硬口ですが、反応よく
強い研磨力があります
これは京丹波亀岡の砥取家さんから
お世話になったものです
鋼はほぼ鏡面に仕上がり
これで充分仕上がっています
産地不明の仕上砥で
一応鏡面仕上げを行いました
裏の様子
ベタ裏なので仕上砥に合わせ難い・・
これは透きたいところです・・
このノミは刃口用ということですが
厚みが先端部で2.3mm
元部分が2.6mmほどと
ノミとしては薄く、形状も独特なので
(刃の幅46mm)
楽器製作でもいろいろと使えそうです
エポキシではなく瞬間を使うメリットは何ですか?
返信削除コメントありがとうございます。
返信削除今では粘度の低い瞬間接着剤を使っています。
そうすると、接着剤の層ができにくく
除去する必要もほとんどありません。
使う前までは粘度の低い接着剤で接着できるのか疑問でしたが、
実際やってみると、ほとんど問題なく接着できました。
http://kiyond.blogspot.jp/2012/12/blog-post_28.html
なるほど、ありがとうございました。
返信削除ご挨拶が遅れましたが、山形の家具職人です。最近このブログを知り勉強させていただいてます。
くわはら さん、
返信削除当ブログをご覧下さり、ありがとうございます。
今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
先ほど思い出しましたが、5年ほど前に
瞬間接着剤で接着した会津砥はまだ健全です。
接着部に刃物が乗ることもないので
そのまま使っています。
これから画像をUPします。