2015年9月8日火曜日

鉋の入れ換え終了 そして特注ギターのネックの加工

鉋、一挙10枚研ぎ




最初の5枚


左4枚は主力で使う各サイズの鉋
入れ換えを終えてみると
ほとんが古い鉋身になっていました
最も多いのは会津鉋
この5枚のなかでは重道寸四と重丸寸四


この画像では左端の羅生門銘寸六が唯一新しいものですが
新しいといっても今では作られていないものです
羅生門は問屋銘で価格は¥12000と驚くほど安価
研ぎ上げた際に刃先にやや乱れがありますが
削り肌にはほとんど問題はなく
刃先の強靭さ・永切れはトップクラスです


次の5枚




これも古いものばかりで
現代の作家は中央の天水銘寸四のものだけ
会津鉋は重高寸四と重保(しげやす)寸六



ここからは製作中の特注ギターの
ネック加工の様子


























接着作業、2台分出来上がりました
右はガルシア・タイプで
左は19世紀ギターKiyondタイプ


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