2017年12月5日火曜日

播州姫路の革と膠・ニカワ

12月2日の姫路の様子

ここ篠山では雑木山の紅葉は
ほぼ終わってますが
姫路はちょうど盛りでした

姫路は革の産地でもあるので
19世紀ギター用ストラップを作るための革をゲット

こんな本も売られていたので購入しました
「姫路皮革物語」

膠の歴史も紹介されています
明治時代になって牛皮をアルカリ処理するようになり
皮から煮出される膠の接着力が著しく低下したらしい
古来から行われている方法で煮出した膠は接着力が強く
悪臭もほとんどないということです
播州の革は現在ではアルカリ処理はなされておらず
膠も優れていて臭いはほとんどありません



この播州粒膠・ニカワは
現在私が使っているもの
たいへん優れていて、臭いはほとんどありません

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