ギター製作家の視点
撥弦楽器製作家・田中清人の仕事、 趣味に関するブログ
2010年2月22日月曜日
古代の製鉄 その15
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下に紹介した画像は、埼玉県にある 崎玉 (さきたま) 稲荷山古墳 から出土した鉄剣の一部です。 刀身の裏・表には 金象嵌の文字が施されています。この文字列は日本の 古墳時代を知る上で 貴重な資料となっていますが、文字とその解釈については様々な説があります。 一般的な解釈 ...
2010年2月21日日曜日
古代の製鉄 その14
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前回述べたように 、古代播磨国志相郡岩鍋(現在の宍粟市千種町岩野邊(しそうし ちくさちょう いわなべ))に製鉄技術を伝えた金屋子神は、白鷺に乗って出雲国(いずものくに・島根県)に飛び去っていったとされています。ここでおもしろい符合があるのですが、九州から東征していく途中、出雲健...
2010年2月6日土曜日
藤田嗣治
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先日、神戸大丸ミュージアムで行われている 藤田嗣治 (つぐはる) 展 に足を運びました 藤田嗣治の絵は、若い頃から淡い憧憬の思いで 見つめてきました 自伝を読んで何故藤田の絵が 日本での評価が高くないのかということも知りました フランスで人気を博し...
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2010年2月1日月曜日
目〆伊予砥
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伊予砥という天然砥石の中砥(仕上げ砥石の前に使う砥石)は HPの 砥石関連ページ でも紹介しましたが 下の写真の砥石は伊予砥のなかでも「目〆(めしめ)」と 云われているものです 伊予砥は一時採掘が中断していましたが 最近また掘り始められています それが...
2010年1月26日火曜日
古代の製鉄 その13
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前回、羽衣伝説と白鳥について述べましたが、この白鳥は「はくちょう」ではなく「しらとり」で、鳥の種類を云うのではなく、白い鳥全般を指しているものです。ですから、それはサギやツルでもあり、文字どうりハクチョウでもある得ることになります。真白ではありませんがコウノトリも含まれるかもし...
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