耀貝には、アワビ貝、夜光貝、蝶貝など
様々ありますが、これらの輝きに
古来から多くの人が魅せられてきました
ニュージーランド近海で採れたものだということです
同様のものはメキシコ湾近海で採れるものがあり
一般にメキシコ貝と呼ばれています
ニュージーランドやオーストラリア近海のものと
メキシコ近海のものは色あいが違います
メキシコ貝は日本の木工芸家
故黒田辰秋氏が使用していたことで有名です
ところが、同様のことは
トリニダードトバコの人たちも行っているのです
こうして手に持つと、その感触は本物そっくりなのです
クネクネとした動きにウロコの感触・・
メキシコアワビの表面の様子は
海の色でもあり、さざ波の模様でもあります
そこに生息する魚を作ろうと思うのは
当然なのかもしれません
因みに、美しい緑色の翡翠(ヒスイ)の産地である
新潟県糸魚川の渓谷の水の色は
深い翡翠色と同じなのです