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2025年3月29日土曜日

19世紀ギター製作 ネックとボディの接着

 

製作中の19世紀ギター
Laprevotte
ラプレヴォット•タイプ

ネックを嵌め込むところを
畔挽鋸で切り込みを入れる

鑿•ノミで彫っていく



接着


アンモナイト化石



2025年3月22日土曜日

19世紀ギター製作 ネックとヘッドの加工

 

ネックのVジョイント
使っている鑿は
古い会津刃物、十能ノミ




V jointのヘッド加工
畔挽鋸を使う


特殊鑿




小刀で底を浚う


ヘッドの加工完了

ネックの丸み仕上げ






ミルクール•タイプ
ジョイント完了

ラプレヴォット•タイプ

2025年3月20日木曜日

優れた鋸たち 適材適所

19世紀ギター製作
メープル材でヘッドを
作っていく
メープルくらいの縦挽きは
替刃式縦挽き鋸を使う


横挽きは替刃式の
「たてよこななめ」挽き鋸

縦挽きにも使う


厚板は一尺窓鋸が
やはり便利で速い




軟材は昔ながらの
ガガリ鋸が楽で速い




鉋がけ


「たてよこななめ」鋸と
導突窓鋸の挽き跡の違い

右の挽き跡は替刃式
「たてよこななめ」挽き鋸は
アサリ(挽き幅)が広い
左の途中からは
導突窓鋸を使った

こういった繊細な加工には
やはり導突鋸がよい

「たてよこななめ」挽き鋸

ヘッドを所定の長さと
角度にカット
これには昔の優れた導突鋸が
やはりよい



銘は永池守政か