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2026年5月26日火曜日

18世紀マンドリン製作 そしてマンドリン響板割れ埋木補修

 

18世紀マンドリンの製作に取りかかる

ネックブロック部分になる桂材を
ガガリ鋸で挽き出す

ネック部分、桂材

背面リブはチェリー材

ヘッド、ブラックウォルナット

響板は40年以上寝かせた
ドイツスプルース、一枚板

こちらはマンドリンの修復
響板割れを補修するためのスプルース
1時間ほど熱湯に浸したところ

それを家庭用アイロンの強(約200℃)を当て

このように曲げる

これを

割れた隙間に埋め込む

以下、埋木補修のやり方を公開
まず断面が細いV字型のナイフで
隙間をやや強引に広げる


断面はこんな感じ

曲げたスプルースに鉋がけ

挽き出す厚みの見当を付け

挽き出す

やや長めにカット

反り豆鉋で仕上削り


ナイフの断面とほぼ同じ形状に仕上げる

150番サンドペーパーで微調整

出来上がりを仮収め

そしてタイトボンドで接着

生反り小刀で余分を削り

着色

出来上がり

色付けにアルコール系着色剤を使うと
後にアルコールニスを塗ったときに
色落ちすることがあるので
水性アクリル系の着色剤を使っている

2026年2月22日日曜日

新作 18世紀マンドリン そして前挽大鋸

18世紀マンドリン完成



ここのところ江戸時代に描かれた
浮世絵などをAIによって
実際のように動画にして再現したものが
YouTubeにUPされているが
おや?と思うようなことがまま見受けられる
その一つ、江戸時代後期
天保年間(1831-34年)に版行された
絵師•葛飾北斎の冨嶽三十六景の
遠江山中(とおとうみさんちゅう)に
描かれている前挽大鋸(まえびき おが)は
描かれているものと全く違っている

北斎が描いた前挽大鋸

AIによる動画

これはどう見ても西洋の鋸である

江戸時代に刊行された
和漢三才図会で紹介されている
前挽大鋸

北斎が描いたものと同じ形状

現在残っている前挽大鋸は
ほとんどがこのような形状
北斎が描いたような大鋸は
その後、使われなくなったものと
思われる

GoogleGemini先生によると、
「現在普及している主要な画像・動画生成AIの
多くは、欧米で開発され、
膨大な西洋の画像データセットで
学習されています。
​西洋の鋸: 一般的に「押し切り(Push stroke)」で
切るように設計されています。
​日本の鋸: 伝統的に「引き切り(Pull stroke)」で
切るように設計されています。
AIにとって「鋸を挽く動作」の
標準(デフォルト)が西洋式の「押し切り」に
なってしまっているため、
日本の浮世絵という特殊な文脈を理解できず、
自分の知っている「一般的な鋸の動かし方」を
当てはめてしまったと考えられます。
こうした違和感は、私たち日本人が見れば
「おや?」と思いますが、背景知識のない
開発者やAIにとっては
見落とされてしまうポイントです。
技術がさらに進化して、各地域の文化圏に
特化した学習が進めば、北斎が意図した
「豪快に引き切る前挽大鋸」の動きも
正しく再現されるようになるかもしれません。」
ということらしいです。

2026年1月24日土曜日

18世紀マンドリン、ニス塗り そして青砥

製作中の18世紀マンドリン
ニス塗りにかかる




古い仏像の蓮台のパーツ
蓮弁を入手し、補修



この画像は以前紹介した
昭和四年に発行された
に掲載されている写真
これをGoogle Gemini先生に

カラーにしてもらったら
どういう訳か顔の向きが
違っている・・

砥石は天然砥石の

2026年1月18日日曜日

18世紀マンドリン製作 そして佐野由美さんの作品集


製作中の18世紀マンドリン
ポジションマークを作る

このように象嵌する


午年に因んで
馬のオブジェと

美術家•佐野由美さんの作品