2023年11月30日木曜日

工房の様子 そしてキネマの神様 

  

製作中の特注ビウエラ
ネックにメープル突板を
貼ったところ

ベニヤ貼りは
膠で焼付け接着

こちらは響板割れの修理

割れたところに
埋木をする

埋木接着したところ

平らに削って

色付け完了
この後軽くニス塗りをする

2008年に出版された原田マハさんの小説「キネマの神様」を読んだ映画監督の山田洋次氏が同じタイトルで2021年に映画化、さらにその映画を見た原田マハさんが同じタイトルで同年に小説化した、という三つ巴の作品を続けて鑑賞してみた。たいへん面白かった。主だった登場人物と配役は一緒、キーマンになる脇役がちょっと違っていてストーリーもやや違うが、キネマの神様の采配は同じという内容。これまでこういった、小説とそれを映画化した作品についてはガッカリしたことが多いが、この三つ巴はうまく噛み合っていて、興味深かった。

そして、創造者の手腕に改めて感心させられた。

2008年に出版された
「キネマの神様」

2021年に放映された
山田洋次監督による映画のDVD

その映画を見た原田マハさんが
同じタイトルで同年に小説化

1986年放映の
山田洋次監督作品
「キネマの天地」を
合わせて観るとなお興味が増す

2023年11月26日日曜日

クィンテルナ ディタルハープ・コンサート


11月25日
丹波篠山市今田町
Cafe ひとやすみ」での
コンサートの様子
1999年作の自作クィンテルナ
を弾いているのは
東京在住のギタリスト
西垣林太郎

ディタルハープ演奏・弾き歌いは
マリア味記子さん

 










11月26日
三木市の「画廊喫茶 風らん」での





Dital harp

2023年11月23日木曜日

紅葉にキラキラ茶碗、ウロコ雲

動画ご覧下さい

紅葉にキラキラ茶碗
そして


ウロコ雲

先日手に入れた本
13世紀から21世紀の

スペインのビウエラと
ギターの製作家が
紹介されたもの
ちょっと目を通したら
ルネサンス時代の楽器とされる
ビウエラは18世紀にも
製作されていて
他にもハープや擦弦楽器の
ヴィオールなども
作っていたようである
以下、そのようなことが
書かれている箇所を紹介

18世紀にもビウエラが
作られている

ダブルコース・ハープは

17世紀の製作家
ホアン・ロペスは
7コースのビウエラも
作っていたようだ

そして同じく17世紀の製作家
フランシスコ・キリノは
5コースのビウエラを作っている



17世紀のギラーミという製作家は
ギルドのメンバーのために
共同購入するウォルナット材の
品質を吟味し
価格交渉をしたことが
記録されている

13世紀の製作家
ハンマーラは
自分で伐採した木材で
作ったリュートで伴奏し
自作の詩と曲を歌うことで
有名だった

また、下段の記録では
16世紀の製作家ハロ
この人はミラノの商人から
ギターの表面板98台分を
98レアルで買ったことが
記されています

こちらの工房の様子
ビウエラのネックとヘッドの加工




2023年11月22日水曜日

工房の様子 そしてイリデッセンス

 工房の様子

マリアハープの装飾

こちらはビウエラのヘッド
窓鋸で製材



両面を仕上げて
ペグ穴を開け
糸鋸盤で切り抜く


断面がキノコ型のフレット
左端は頭幅が1.6mm
中央は1.8mm、右端は2.0mm
これまで1.8mmは手に入らず
2mm幅のものを
打ち延ばして自作していた
ようやく1.8mmが手に入り
ほっとしている






唐突ですが
イリデッセンスというものを
いろいろ紹介した

イリデッセンスは
遊色効果ともいい
光の当たり具合で
発色するものです
自然物としてはアワビ貝
ラブラドライト
アンモナイトの化石などがあり
人工物としては
窯変した焼き物がある
光の当たり具合で
見え方が違ってくるのが
不思議