19世紀ギター
特注ラコートタイプ
ネックとヘッドの
Vジョイント加工
ヘッドを所定の長さと
角度にカットする
接着面を整える
古い会津鉋重道一枚刃
ネック加工
ヘッドのVジョイント加工
畔挽鋸
仮納め完了
特注ラコートタイプ
弦長640mm
ボディの厚み設定
荒削りに古い会津鑿を使う
ライニング接着
ライニング削り
響板と裏板仕上がり
響板接着
製作中の19世紀ギター
特注ラコートタイプ
サウンドホール縁飾り
響板と裏板
力木を接着したところ
そして横板を挽き出す
新たに手に入れた
古い会津刃物
重利と重明銘の鑿
重利銘の外丸ノミ
幅10mmの半丸
重利明の十能鑿風浅外丸ノミ
刃幅50mm
会津刃物の銘は二つの流派があり
重の字の切り方で区別されている
この二丁の鑿の銘の
重の字は下の部分が
里になっているので里重と呼ばれ
藤井重正系
参考までに、この重道鉋の
銘の重は文字どおり
中央の縦線が上から下まで通っているので
通し重と呼ばれ、若林重房系とされている